2008年 07月 18日
渡部昇一
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週末、古本屋の店先に無造作に置かれた段ボール箱の中の本を物色していたら、渡部昇一氏の「国益原論入門」と言う本に目が留まった。
渡部昇一氏と言えば、僕の学生時代に「知的生活の方法」という本を講談社現代新書で出してベストセラーになった人だ。僕もこの本は繰り返し何度も読んだ。このベストセラーの後も次々と著作を刊行し、今では渡部昇一氏の著書は供給過剰気味で、そのために安く見られているのではないかと思うほどだ。
今回の「国益原論入門」も、段ボールのなかに無造作に入れられて、100円の値札が貼られていた。
久しぶりに氏の著作を手にし、購入して帰って読んでみると、10年以上前の著書で、しかも時事問題、政治問題を扱っているにも拘らず内容が少しも古くないのに驚いた。
博識の氏は古今東西の古典や賢人の言葉を引いて論理を展開していくので、内容に普遍性があるのだろう。そして、それが10数年たっても内容が色褪せない理由なのではないだろうか。
渡部昇一氏と言えば、僕の学生時代に「知的生活の方法」という本を講談社現代新書で出してベストセラーになった人だ。僕もこの本は繰り返し何度も読んだ。このベストセラーの後も次々と著作を刊行し、今では渡部昇一氏の著書は供給過剰気味で、そのために安く見られているのではないかと思うほどだ。
今回の「国益原論入門」も、段ボールのなかに無造作に入れられて、100円の値札が貼られていた。
久しぶりに氏の著作を手にし、購入して帰って読んでみると、10年以上前の著書で、しかも時事問題、政治問題を扱っているにも拘らず内容が少しも古くないのに驚いた。
博識の氏は古今東西の古典や賢人の言葉を引いて論理を展開していくので、内容に普遍性があるのだろう。そして、それが10数年たっても内容が色褪せない理由なのではないだろうか。
by mtbiker
| 2008-07-18 21:33
| 書籍・CD
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