多分4年ぶりの笹尾根。
前回は紅葉には少し遅すぎたので、今年は狙いすまして行ったのだが、ちょうどピッタリだったようだ。
いつものように上野原から出発して小菅に向かって舗装路を走り、郷原から山道に入る。
槇寄山に登る山道はまるで「落ち葉の絨毯」状態。
フワフワとして、歩きにくいくらい。
槇寄山でお昼ごはんを食べてから、この道をピストンで折り返し下っても良いくらいないい感じだった。
今年は久しぶりのMTBであったので、自転車を担ぐのも久しぶり。
落ち葉を踏みしめて、その感触を味わいながら自転車を担いでゆっくりと歩いた。
それにしても、今回のメンバーは横浜のTさん,千葉のKさん,そして私の,3人全員が60代。
一緒に自転車で山の中を遊び始めた頃は40代だったのに、いつの間にか気がついてみたら60代になっていた。
2時間ほど担ぐと槇寄山の山頂。
富士山が雲に隠れて見えなかったのが残念だけど、これも久しぶりの山頂でのラーメンとコーヒーとを堪能した。
ポカポカと暖かな山頂を出発したのが13時くらい。
槇寄山から丸山までの静かな山道をのんびりと走る。
所々、笹尾根の名に相応しい笹原が現れる。
笹原の道は、自転車(MTB)にとっては大抵が走りやすく気持ちのよい道であることが多い。
丸山から棡原に向けて下る道も期待通りの落ち葉の絨毯。
終盤にはススキも待っている。
上りは2時間でも、下りはあっという間。
それでも充分に自転車(MTB)の楽しさを堪能した一日となった。