銚子 再び
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犬吠崎、外川の漁港、銚子港など。
昼御飯は外川で、「いたこ丸」という食堂で。
船宿も経営しているようで、釣人もお客に多い。
店名と同じ名前の船も所有しているらしく、ちょうど店の前に漁から戻ったばかりの船が係留され、魚を船から降ろしていた。
「いたこ丸定食」は、刺身が4品(キンメ鯛、ホウボウ、サヨリ、ヤリイカ)とカサゴの煮つけ。それにご飯、御新香や味噌汁などが付いて1,600円。魚はもちろんとても新鮮で、しかも量がある。これでこの値段なら安い。
でも、刺身は別として、カサゴの煮つけは僕の好みから言うと味付けが甘過ぎた。せっかく生きの良い魚を使っているのに、味付けが甘過ぎるのは勿体ない。魚本来の味をもっと引き出す味付けにすべきだと思った。
でも、ここは漁村の食堂だから、きっと漁師の人達の好みの味つけになっているのだろう。太平洋での漁という重労働の後では、きっと甘く濃い味付けの方が好まれるのだろうから。