2005年 08月 28日
新しい自転車で多摩御陵までのお試しツーリング
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新しく整備中の自転車で“お試しツーリング”と自ら称して試し乗りをした。
まだ整備が終わった訳ではないのだけれど、ブレーキワイヤーを新らしいワイヤーに取り替えたところで試し乗りに出かけたくなってしまった。
高尾山近くの多摩御陵まで、川に沿ったサイクリング道路を走っていった。
ほぼ10年ぶりに乗るドロップハンドルの自転車。
それでも、ドロップハンドルの自転車には10歳の頃から40代前半まで、ほぼ30年くらいも乗っていたので何の問題も無いはずだと乗ってみた。
ところが、この10年間のブランク、特にその間にはMTBばかり乗っていたものだから、勘が狂ってしまっていて、最初は少しまごついてしまった。
最初の角でブレーキをかけようとして、思わずブレーキレバーのない所を押さえようとしてしまって、「あっ、こりゃいかん。」
何度目かのブレーキングまで慣れない感じが残った。
次は変速レバーの位置。
この自転車は昔からのオーソドックスな位置にレバーがあるので、変速するときにはハンドルから手を離さなければならない。
普通に平らな道を走っているときにはなんとも無かったのが、上り坂の途中でシフトダウンしようとして出来なかった。
やっぱり10年間のブランクは思いのほか大きかったけれど、これも歳のせいで反射神経が少し鈍くなったからだろうか。
それでも、さすがやはり細いタイヤとこうした自転車ならではのギア比、軽くサイクリング道路を流すと、段々と昔の勘も戻ってきて、頬に当たる風が心地良い。
試し乗りを終えて自宅に戻り、来週以降引き続きの整備が益々楽しみになってきた。
タイヤも今履いているのは700×28Cだけれど、これを700×23Cに変えてみようかな。
by mtbiker
| 2005-08-28 19:22
| 高尾・陣馬山
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