今週も自転車(ランドナー)で小仏城山から小仏峠
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日影沢林道に入ってからも湿度は変わらない。沢に沿った林道だけになおさらだ。
それでも、道の傍らに流れがあるというのは気持ちが良い。
今日はダート部分の途中でMTBで来ている人と出会った。この時間、この林道で自転車に乗った人と出会うのは珍しい。思わず声をかけたところ、同じ市内に住んでいらっしゃる方だった。この林道を走るのは初めてとのことで、大まかな道の様子をお伝えして別れる。
いつものようにゲートに到着。一休み。
走っている間は風を切っているのでそれ程ではないが、止まると汗がしたたり落ちる。ボトルの水を飲んで水分を補給。
ゲートを過ぎると道は舗装路となり、格段に走りやすくなる。とは言っても相変わらずの急坂なので楽ではないが、それでも路面が安定しているというのは気分的にはとても楽だ。
道が南斜面に沿った道となると、視界も開けてくる。
此処から先が日影沢林道の一番素敵な部分。
路面も走りやすくなって、景色も良く、鼻歌を歌いたくなるくらいの気分だ。
小仏城山山頂では紫陽花が綺麗に咲いている。外界ではとっくに季節を過ぎているのに、ここで咲いているのはやはり標高差から気温が低い山頂だからだろうか。
小仏城山山頂から先はいつものように小仏峠に出て、小仏峠登山口へと下る山道を下った。
小仏城山から小仏峠までの山道は赤土がちで滑りやすく、自転車(ランドナー)の細目のタイヤでは慎重に押して歩いたが、小仏峠から下る道では土というよりも岩の道だが思いのほかにグリップも良く、慎重にしながらも乗車して下ることが出来た。
林道終点からはいつものように旧甲州街道を走って帰ったが、高尾駅から小仏峠口へのバスの終点ではバスから“山ガール”達が大勢降りて舗装路を登ってくるのに出会った。最近段々と増えているような気がする。山や自然を愛する人達が増え、登山やハイキングを好む人達の裾野が広がることはとても良いことだと思う。
日影沢林道入口 7時5分
ゲート 7時半
小仏城山山頂 7時50分
小仏峠 8時半
小仏峠口林道終点 8時50分