自転車(MTB)で権現山
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自転車(MTB)での林道の登り標高差約650m、自転車(MTB)を押し担ぎでの登山道の登り標高差約450m。合計約1,100mの標高差を登り、充実したツーリングだった。標高差で言うと先日の鷹巣山よりも200mも少ないが、それでもまた違った意味で充分に楽しんだ。
上野原市役所に車をデポして出発。
旧甲州街道である上野原から野田尻への道を走り、和見入口から山の中の道となる。和見集落は明るい集落で気持ちが良い。
和見集落を抜け、和見棚頭林道に入ると傾斜は一段と急になるが、それもひと段落すると水平に近い道となり、やがて林道のピークで登山道と交わる。この林道の和見側は舗装路だが棚頭側は未舗装路。自転車(MTB)での未舗装路の登りは大変だ。和見側から登って正解だった。
この季節に権現山に来たのは初めてだったのかもしれない。そう言えば、これまでは秋や冬の季節だった。今日は山頂にもいやに草が多かったので驚いた。それ程暑くはないが湿度は高く、三頭山も雲の中だった。
権現山東側の尾根はいつも通り素晴らしい。天上のプロムナードとでも言おうか。
今日は初めて用竹に下る。
芦垣への下りに比べて尾根道の距離は短いのだが、乾燥した岩がちの九十九折れの道は素晴らしく楽しめた。積極的に自転車(MTB)に乗車して下っても危険を感じさせないテクニカルな下りを充分に堪能した。